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2000-07-28 ArtNo.23257
◆タタ、二輪車部品利用したマイクロ・カー計画
【ムンバイ】Tata Engineering & Locomotive Company Ltd(TELCO)は主に二輪車部品を用いたピープルズ・カーの開発を検討している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが26日報じたところによれば、タタ・グループのRatan Tata会長はTELCOの年次総会の席上、「我々は同構想をかなり真面目に検討しており、目下予定している大型車Magnaの後に発売する」と語った。同社幹部によればタタ会長が言及したマイクロ・カーは先頃ニューデリーで催されたオート・ショーに出展された“Zing”を指している。
タタ会長によれば、Telcoは向こう24ヶ月間に小型乗用車インディカの変形モデル2乃至3種類を発売する計画で、今年はまたエアコン付きキャビンを有するトラックも発売する。今年(2000-01)のインディカの販売目標は7万台だが、同プロジェクトを採算ラインに乗せるには年間ベースで9万台を販売する必要がある。このため他社のモデルをタタ商標で販売し、不足を補わねばならないが、それにはパートナーシップ乃至は合弁方式が考えられる。
Maruti Udyog Ltd (MUL)は買収対象として魅力があるが、MULの50%の権益を買収し、他社とMULを合弁経営することに魅力はない。
Telcoの従業員4000人が依願退職スキームに応募したが、この内3000人が実際に退職、また4000人が新設される完全出資子会社に移籍する。これによりTelcoの従業員総数は2万6000人に縮小する。目下タタ一族はTelcoの26%のシェアを占めており、Daimler ChryslerとGDRが別に各10%出資している。
一方Telcoが必要とする冷間圧延鋼板の80%は姉妹会社のTata Iron & Steel Co Ltd(TISCO)から調達する計画で、最終的には同比率を100%に引き上げる。労働争議で閉鎖されているLucknow工場に関しては、目下再開のための協議がもたれていると言う。
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