【チェンナイ】Hyundai Motor India Ltd (HMIL)は4億米ドルの製品開発計画の第2段階として、2003年までに上級車と高級車(premium & luxury cars)を含む5モデルを発売する。
デカン・ヘラルド、エコノミック・タイムズが25日報じたところによると、ＨＭＩＬのA P Gandhi社長は24日以上の消息を語った。それによると5モデルは4つのプラットフォームをベースにしている。2003年に完結する製品開発プログラムの第1段階では小型乗用車Santroと中型車accentが発売された。今年末までに売り出されるプレミアム・カーSonataの価格は100万ルピー(US$2.235万)強に設定され、年間2000乃至3000台の販売が目指される。
今年8月乃至9月からスタートするプログラム第2段階では、この他ラクシャリー・カーのDynasty及びGrandeurの発売が予定されている。またHyundaiもしくは子会社Kiaのスポーツ・ユーティリティー(SUV)乃至はマルチ・ユーティリティー車両(MUV)の発売も予定しているが、計画の詳細は未定。これらのモデル、取り分けＳＵＶやＭＵＶにはインドの環境にマッチした改良が施される。
第2段階では年間生産能力も12万台から20万台に拡大される。2004年には第3次投資が行われ、年間生産能力は40万台に拡大されると言う。