|
1995-07-11 ArtNo.2323
◆＜馬＞ＳＴＨ、年内に空港管理システムの下請け入札募集
【クアラルンプル】クアラルンプル国際空港(KLIA)のシステム・マネージメント請負業者(SMC)に指名されたサプラ・ホールディングズSdn Bhd／トーメン／ハリス・エアポート・システムズ(STH)から成るコンソーシアムは年内に総合空港管理システム(TAMS)の下請け入札を募集する。
ＳＴＨのシュコル・カリム重役(MD)によると、プロジェクトの第1段階ではシステムのデザイン仕様が立案され、第2段階にはプロジェクト・マネージメントが含まれる。プロジェクト・マネージメントの立案後、ＴＡＭＳの試運転と据えつけが行われる。電子サブシステムの試運転と据えつけ契約だけで30件に及ぶが、これらはデザインの仕様が確定次第入札に掛けられる。サブシステムにはフライト・インフォメーション・システム、トラック・トランジット、乗客管理、ゲート管理システム、航空管制、乗客／貨物ターミナル、災害管理が含まれる。入札審査には約3カ月を要し、来年初までに全ての契約が発注される見通しだ。契約額の合計は3億～4億Ｍドルと見積もられると言う。(ｺﾝﾋﾟｭｰﾀｲﾑｽﾞ:7/10)
|