【ニューデリー】公共投資局(PIB:Public Investment Board)は、325クロー(US$7265万)と見積もられるカルカッタ港浚渫工事入札に関するカルカッタ港湾局(CPT:Calcutta Port Trust)の申請に近く裁定を下す。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが24日伝えたところによれば、浚渫請負業者はHooghly河口の喫水を9メートルから10メートル掘り下げることを含むカルカッタ港の水先案内路の改善に責任を負う。関係申請は近くPIBの認可を得られる見通しだ。
目下カルカッタ及びHaldiaを訪れる原油タンカー等の積み荷はハルディアから65マイル、カルカッタから126マイルのSandheadsで、艀や小型船に積み替えられている。Sandheadsの喫水は50メートルに達する。喫水の浅さがカルカッタ港及びハルディア港の海上輸送基地としての役割を制限している。いずれも河口に位置するためハルディア港だけで毎年約2200万立米の浚渫を必要としている。
政府系のDredging Corporation of India (DCI)は大規模なプロジェクトを独自に手掛けることができず、このため、国際入札が募集されるが、DCIも外国企業と組んで入札に参加できると言う。