2000-07-25 ArtNo.23213
◆アブダビ企業、パイプライン/電力事業にUS$31億投資
【ラクナウ】アブダビ拠点の年商350億米ドルの企業Al-Manhalは、オリッサ州とウッタルプラデシュ州を結ぶガス・パイプライン・プロジェクトに9億米ドルの投資を予定するとともに、総額1万クロー(US$22.3538億)、2000MW(メガワット)のガス発電事業を計画している。
エコノミック・タイムズが23日伝えたところによれば、Al-Mahalはオリッサ州Gopalpurからマドヤプラデシュ州を経由してウッタルプラデシュ州までガス・パイプラインを敷設、同州東部の産業需要に応じるとともに、やはりウッタルプラデシュ州東部に2000MWの発電所を建設する。
Al-Mahalは液化天然ガス(LNG)をオーストラリアから輸入し、ウッタルプラデシュ州に当初少なくとも500万トンを供給する計画で、州政府が土地の確保から顧客の斡旋まで引き受ける。Al-Mahalは発電事業については、単独でも実行可能だが、パートナーとの合弁も検討していると言う。
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