【チェンナイ】Hyundai Motor India Ltd (HMIL)は今会計年度に6000万米ドルの輸出売上の実現を目指している。これには完成車6000台/4000万米ドルと、コンポーネント2000万米ドルが含まれる。
インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルドが22日伝えたところによれば、HMILのJH Kim重役(マーケッティング担当ED)は先週金曜チェンナイ港におけるアクセント410台/サントロ350台のアルジェリア向け輸出式典の席上、以上の目標を明らかにした。
HMILにとって過去最大、300万米ドルにのぼる今回の輸出は、南アジア地域協力連合(SAARC)諸国以外への初の完成車輸出でもある。HMILはインドを完成車と部品の国際輸出基地とすることを目指している。
しかし、通関局のMV Reddy主任は席上、HMILは輸出レベルを年間500クロー(US$1.1177億)に引き上げない限り、2007年までに4000クローの輸出義務を果たすことはできないと警鐘した。