2000-07-24 ArtNo.23192
◆シーメンス、グジャラート州発電事業権益をパワージェンに売却
【ニューデリー】ドイツのインフラストラクチャー・エンジニアリング・グループ、Siemensは、グジャラート州における655MW(メガワット)の発電事業を手掛けるGujarat PowerGen Energy Corporation(GPEC)の14%の権益を英国のパートナー、PowerGenに売却する方針を決めた。
エコノミック・タイムズが21日報じたところによれば、GPECの払込資本は723クロー(US$1.6162億)で、パワージェンの持分は74.11%/539.52クローから88%/640.64クローに拡大する。その内訳はPowerGen India Limitedが46.34%、オランダ籍のPowerGen Holdings BVが41.66%。同プロジェクトは既に電力供給を開始しており、パワージェンは過去数年その持分を徐々に拡大して来た。
一方、シーメンスは西ベンガル州Bakreshwarの500MW発電プロジェクトとラジャスタン州Dholpurの702MW発電プロジェクトからも撤退、投資の重心を目下電力事業ブームの米国市場にシフトしている。
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