2000-07-24 ArtNo.23191
◆ジャム・カシミール政府、中央政府と水力発電7件の覚書交換
【ニューデリー】ジャム・カシミール州政府のFarooq Abdullah首席大臣は20日、中央政府を代表するP R Kumaramangalam電力相と、州内の7件、合計2798MW(メガワット)の水力発電プロジェクトに関わる覚書を交換した。
インディアン・エクスプレスが21日、報じたところによれば、ジャム・カシミール政府所有のNational Hydroelectric Power Corporation (NHPC)はKishanganga(330MW)、Uri stage-II(280W)、Bursar(1020MW)、Sewa stage-II(120MW)、Pakal Dul(1000MW)、Nimmo Bazgo(30MW)、Chutak(18MW)の各プロジェクトをBOOT(建設/所有/経営/引渡)方式で建設する。
クマラマンガラム電力相が覚書調印式後語ったところによると、プロジェクトは段階的に進められ、7年内の完成が目指される。中央政府はプロジェクト・コストの15%を補助、残りは市場で借り入れられる。Kishanganga、Uri stage-II、Bursarの3プロジェクトは直ちに着手され、残りのプロジェクトは段階的に着工される。
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