【ムンバイ】Tata Iron and Steel Company Ltd(TISCO)の今年第1四半期(2000年4-6月)の純益は、製品価格の上昇と国内及び輸出売上の拡大に助けられ、またコスト抑制策も奏功したことから、昨年同期の24.79クローを309%上回る101.40クロー(US$2267万)をマークした。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルドが20日伝えたところによれば、純売上は昨年同期の1427.34クローから1728.27クロー(US$3.863億)に、輸出は同126.37クロー(US$2950万)から177.42クロー(US$3995万)に、それぞれ拡大した。同期のスチール生産量は74万8253トンから83万4906トンに、販売量は65万6662トンから74万2224トンに、営業支出は1191.02クローから1370.53クローに、その他の収入は14.08クローから15.53クローに、金利は85.84クローから103.11クローに、減価償却費は104クローから112.15クローに、納税準備は3.50クローから9.12クローに、それぞれ拡大した。