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2000-07-20 ArtNo.23164
◆ACC、JVSL製鉄所内にセメント製造施設計画
【バンガロール】インド最大のセメント会社Associated Cement Companies (ACC)はカルナタカ州BellaryのVijaynagar Steel Ltd (JVSL)コンプレックス内に年産100万トンのセメント工場を設ける計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが18日伝えたところによれば、建設が計画されるセメント工場は製鉄所からスラグ(鉱滓)の供給を受けるとともに、カルナタカ州とマハラシュトラ州の州境Wadiに設けられたACCの施設から年間50万トンのクリンカーを取り入れ、セメントを製造する。
JVSLのS.K. Gupta副社長によると、同社は新セメント工場に顆粒状のcorexスラグを年間50万トン供給することでACCと合意に達している。JVSLはスラグ1トン当たり200ルピーの支払いを受ける一方、製鉄所内の施設や電力も利用に供する。両社は目下30年契約の詳細を詰めているところで、正式契約はまだ調印されていない。カルナタカ州政府の投資誘致政策の下、今後セメントの需要は拡大する見通しだ。
Rashtriya Ispat Nigam Ltd (RINL)はVizag Steelプラントのスラグをトン当たり約100ルピーでMadras Cements等に供給しているが、JVSL/ACCの合意価格との相違は、JVSLはそのコンプレックス内にセメント工場を設けることを認め、電力も供給するためと言う。
JVSLと英国企業Tractabel Power Plcの合弁に成るJindal Tractabel Power Companyは約3億4000万ユニットの電力をJVSLに供給する。
JVSLは総合鉄鋼プラントの第1期工事を完了、年間製造能力は目下80万トンだが、2000-01年度の生産量は105万トンに達する見通しだ。
1999-2000年度の熱間圧延コイル(HRC)の生産量は前年比80%増の63万680トンをマーク、年間売上は929.56クロー(US$2.078億)に達した。しかし依然として148.18クロー(US$3312万)の損失を計上したと言う。
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