2000-07-19 ArtNo.23148
◆MUL、バリューエンジニアリングでUS$2千万コスト・カット
【ニューデリー】スズキとインド政府の対等出資自動車合弁会社Maruti Udyog Limited (MUL)はバリューエンジニアリング(製品やサービスの価値を、それが果たすべき機能とそのためにかけるコストとの関係で把握し、システム化された手順によって価値の向上をはかる手法)の導入を通じ、今年(2000-01)は生産コストを90クロー(US$2012万)カットする計画だ。
ザ・ヒンドゥー、エコノミック・タイムズ、デカン・ヘラルド、インディアン・エクスプレスが16日報じたところによれば、MULのJagdish Khattar重役(MD)は15日催されたバリューエンジニアリング・セミナーの席上、以上の目標を明らかにした。それによると昨年度は20クローを削減しており、今年の目標はこれを450%上回る。今年第1四半期だけで250件のバリューエンジニアリング策が講じられたと言う。
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