2000-07-18 ArtNo.23133
◆RPGセルコムの51%権益にセル式電話会社5社が入札
【ニューデリー】インド国内の指導的セル式電話会社5社(チーム)-Tata-Birla-AT&T、Hutchison Max、Bharti Group、Escotel、BPL-が、RPGグループが売りに出したマドヤプラデシュ州におけるセル式電話事業、RPG Cellcomの51%の権益を争うことになった。
エコノミック・タイムズが15日消息筋の言として伝えたところによれば、これら入札者に対する審査は先週初から開始されている。RPGグループとその財務顧問は今週から個々の入札者との商談に入り、最終落札者は来月明かになる見通しだ。マドヤプラデシュ・サークルのセル式電話権益は1億米ドルを超えるものと評価されているが、RPG Cellcomは75~80クロー(US$1676-1900万)の負債を抱えている。RPGセルコムの残りの49%の権益はVodaphoneが握っている。
RPGセルコムの権益買収は、この種の取引の最初のケースとして注目されており、同取引価格が、これに続く他のセル式電話権益取引のベンチ・マークにされる見通しだ。
RPGグループはこれ以前にRPG Datacraftの45%の権益を売却、目下RPG Sprint Limitedの49%の権益買い取り作業を進めており、グループ・テレコム・ビジネスの大幅な再編を図っている。
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