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2000-07-17 ArtNo.23123
◆康佳、暫時カラーＴＶの輸入販売に集中、製造見合わせ
【ニューデリー】中国深セン拠点のKonka(康佳)グループの子会社Konka Electronics India Ltd(KEIL)は、インドにおける総合的耐久消費財会社になると言う当初の戦略を改め、カラーＴＶ(CTV)の販売に力を集中する計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥーが13日報じたところによれば、ＫＥＩＬのRonald Zhang重役(CEO)は先週記者会見し以上の方針を明かにした。それによると、次年度の売上の90％はＣＴＶで占められ、残りは洗濯機になる見通しだ。洗濯機の生産はデリー拠点の製造業者に相手先商標製造(OEM)ベースで委ねられ、今年9月にも市場に投じられる。
昨年半ばにインドにおけるサービスを開始した際、ＫＥＩＬはＣＴＶ、洗濯機、冷蔵庫、ＤＶＤプレーヤー、電話セット、携帯電話等、あらゆる種類の家電製品をインド市場に投入、これらの製品の幾つかを製造するための工場も設けると宣言した。
しかし昨年4ヶ月間の売上は15クローにとどまり、今年度の売上はこれまでに実現された60クローを含め、200クロー前後と予想されている。
Zhang氏によると、現在の売上水準は総合的な製造施設を設けるには不十分で、ＣＴＶ製造工場の設置にはなお2年ほど時間を要すると言う。
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