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2000-07-17 ArtNo.23118
◆ボルカ・スチール、アーク炉処分し耐火物ビジネスに集中
【バンガロール】TCI-Bhorukaグループ傘下のBhoruka Steels Ltd(BSL)は年産10万トンのアーク炉の操業を停止し、スチール耐火物及び港湾荷役ビジネスに集中する計画で、産業財政再建局(BIFR)の認可を待っている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが14日報じたところによれば、アーク炉の売却は1986年以前のカルナタカ電力局(KEB)に対する滞納金を清算するためのもの。BSLのR.C. Purohit重役(MD)によると、関係支払いは間もなくなされる。BSLは1996年にBIFRの監督下に置かれ、1998年に操業を停止した。
BSLは主に銀行/金融機関に対する約20クローの負債に関して10.5%の特別金利で2年内に返済することを認められている。プロモーターは個人資産を処分して返済金の一部に当てており、アーク炉施設の売却により累積損失の一部が補填できる見通しだ。
技術向上のため1980年代に10クローを投じたBSLは、月産1000トンの耐火物プラントにさらに2~3クローを投入し、ガラス、セメント、高炉業界向け耐火物を製造することを計画している。
耐火物ビジネスの顧客には、Jindal Vijaynagar Steel LtdとWheel/Axle製造のYelahankaが含まれ、カルナタカ州の工業化に伴いこの方面のビジネスは拡大する見通しと言う。
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