2000-07-14 ArtNo.23106
◆韓国三星電子、2003年までに売上US$10億目指す
【ニューデリー】韓国企業Samsung Electronicsは、電子子会社のSamsung India Eelectronics Ltd(SIEL)及び情報技術(IT)/テレコム部門子会社のSamsung Eelectronics India Ltd(SEIL)を通じて、インド・ビジネスを拡張、2003年までにグループ営業額の3.5%に相当する10億米ドルの営業額を達成する計画だ。
エコノミック・タイムズが12日伝えたところによれば、SEILのRavi Zutshi副社長(セールス担当)は同紙のインタビューに対して2003年までにインドの消費用電子製品会社トップ・スリーになる抱負を語った。それによると同社は2003年までに人口5万人未満の小都市にまでディストリビューター・ネットワークを拡張する
2003年にはデジタル製品が総売上の10%を占め、フラットTVもカラーTV(CTV)売上の10%を占める見通しだ。
CTV、電子レンジ、DVDの売上でトップに立つ。既にこれらの製品はインドでの生産に着手しており、近くエアコンの製造も開始する。フロスト・フリー・セグメントでは市場シェア45%で、既にトップに立っており、CTV販売でも多国籍企業の先頭に立ている。
ITビジネスでは、SIELがカラー・モニターと光ディスク・ドライブ・ビジネスで遠からずトップ・プレーヤーになる見通しだ。今年は65万台のカラー・モニターを販売する計画で、製造施設を設ける事業化調査も進めている。ハード・ディスク・ドライブと光ディスク・ドライブについては市場シェア35%を目指している。携帯電話は今年8万ユニットを販売、同部門のトップを目指すと言う。
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