2000-07-13 ArtNo.23089
◆ヒンドスタン・テレプリンターズの74%政府持分売却
【カルカッタ】インド政府は10日、HTL Ltd(旧社名Hindustan Teleprinters Ltd)の74%の持分と経営権を戦略的パートナーに売却するための国際入札を募集した。
デカン・ヘラルドが11日報じたところによれば、関心を有するものは8月1日までに最新の監査済み年次報告及びビジネス・プロフィールを添えた入札書類を提出せねばならない。KPMG India Private Limitedが政府持分売却の国際顧問を務める。
電信局(DOT)の傘下に1960年に設立されたHTLは、コンバージャント・コミュニケーション領域の成長志向型企業で、資本金は15クロー(US$335万)、2000年3月期年商は前年の359.50クローから463クロー(US$1.03億)に拡大、税引き前利益も8.54クローから21クロー(US$469万)にアップした。2000年3月31日時点の純資産は56.20クロー(US$1256万)、運転資金は74クロー(US$1654万)。デジタル電話交換機、ISDN/インテリジェント・ネットワーク機器、ディストリビューション・フレーム、送電システム、データ通信機器等の製造を手掛けるHTLはチェンナイのGuindyに52エーカー、Hosur工業区に15エーカーの敷地と工場施設を擁する。
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