2000-07-11 ArtNo.23056
◆昨年度工学/サービス輸出US$46.1億、13%アップ
【カルカッタ】昨年(1999-2000)の工学製品/サービス輸出は46億1000万米ドル(暫定数字)と、前年の40億8000万米ドルに比べ13%増加した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとデカン・ヘラルドが9日報じたところによれば、工学輸出振興委員会(EEPC)は昨年度のこうした好調な輸出実績を好感、2000-01年度の輸出目標を53億米ドルに設定した。
EEPCのJ.S. Bhasin会長によると、アルミニウム及びアルミニウム製品、鉄鋼、送電鉄塔及び同備品、農機、衛生鋳造品、鋼線、自動車部品等、一部の工学製品が成長を牽引した。
しかし新輸出入政策の一部の修正内容が今年度の輸出成長に影響を及ぼす恐れがある。例えばデューティー・エンタイトルメント・パスブック(DEPB)スキーム下の価格上限は関係商品の輸出競争力を失わせる恐れがある。これらの障害が除去されるなら上記の輸出目標にさらに3000クローを上乗せすることも可能と言う。
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