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2000-07-10　ArtNo.23054

【ニューデリー】インドの国内経済は、例年並みの雨期の到来と、昨年を上回る工業生産の伸びに支えられ、今年(2000-01)7％以上の成長を遂げる見通しだ。
エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルドが7日報じたところによると、ヤシュワント・シンハ蔵相は6日催された財政諮問委員会(CCF: Consultative Committee of Finance)会議の席上、以上の見通しを語った。それによると、ノーマルなモンスーンで農業生産の改善が見込め、加えて工業生産も好調なことから国内経済の成長が加速されるものと見られる。
サービス部門も逞しい成長を遂げており、こうした成長基調は持続する見通しだ。情報技術(IT)部門の長足の成長から、同部門だけで向こう数年間に700万～800万人分の就業機会が創出されると言う。

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