2000-07-10 ArtNo.23047
◆ビルラAT&Tタタ、関係法規不在でセル式電話連合結成遅延
【ムンバイ】セル式電話サービス会社Birla-AT&T and Tataの大連合構想は、セル式電話会社の買収・合併に関する法規が存在せぬことから立ち往生している。
インディアン・エクスプレスが6日伝えたところによれば、電信局(DOT)は合併申請を未だ取り上げていない。DOTデリー・オフィスの幹部は関係申請はセル式電話会社の買収・合併に関する法規が整った段階で審理すると語った。それによると政府はセル式電話事業に関する政策問題の討議を開始しておらず、DOTは目下国内及び国際長距離電話事業の法律問題を検討中のため、Birla-AT&TとTataの合併問題が認可されるには、相応の時間を要すると言う。
セル式電話会社の合併問題を巡る主要な課題としては、5年間の現状固定条項が挙げられる。インド・セル式電話業者協会(COAI)は、既に政府に対して同規則を緩和し、出資パートナーの変更を認めるよう陳情している。
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