【ニューデリー】アンドラプラデシュ州ヴィシャカパトナムで開かれた沿海州開発委員会(MSDC:Maritime States Development Council)の会議の席上、参加各州の代表から合弁会社を設立して小規模港の開発を促進することが提案された。
インディアン・エクスプレスが5日、報じたところによれば、アンドラプラデシュ州政府のKV Rama Rao港湾部長は席上、アンドラプラデシュ州政府/ヴィシャカパトナム港湾局/適当な民間企業/港湾利用者から成る合弁会社を設立してGangavaram portの開発を手掛ける可能性を検討すると語った。
各州政府の港湾担当部長はいずれも中央政府が各州港湾開発の調整機関を設けるイニシアチブをとったことを歓迎した。これにより限られた資金の有効利用や、安全、セキュリティー、環境、価格問題の適切な処理が可能になった。
運輸省のK V Rao共同次官(港湾担当)を長とする専門委員会が組織され、各州の相互協調的港湾開発の方式が立案される。専門委員会は向こう3乃至4ヶ月以内に報告書を作成する。今回の会合では11の議題が承認されたと言う。