Back to previous page ►

2000-07-07　ArtNo.23027

【ニューデリー】地元アルミニューム・メジャー、National Aluminium Company (Nalco)とHindalco Industries Ltd(HIL)は、国際プレーヤーのAlcoa及びKaiserの生産削減を受けて、アルミニウム・インゴットの価格を上方修正した。
デカン・ヘラルドが5日伝えたところによれば、ロンドン金属取引所(LME)の3ヶ月平均価格に基づく価格調整方式を採用しているNalco幹部によると、今回はこれまで提供してきたディスカウントを停止することにより、トン当たり1000ルピー以上の実質的値上げを行った。政府系Nalcoの基本価格はトン当たり8万1450ルピーとなった。当初Nalcoはトン当たり2000～3000ルピーの値上げを決めていた。
一方、地元民間アルミ会社Hindalcoはアルミ・インゴットをトン当たり3000ルピー値上げした。業界筋によると同社はアルミニウム・コイルや圧延シート等、下流部門製品のトン当たり1000～2000ルピーの値上げも準備していると言う。

Back to previous page ►