【ワシントン】国連は、今年の世界経済が3~4%の成長を遂げると見通す一方、インド経済は情報技術(IT)革命に牽引され、6~7%の成長が維持されると予想している。
デカン・ヘラルドが4日伝えたところによれば、国連世界経済社会調査(The World Economic and Social Survey)報告書はインドと中国が6~7%の成長率を維持すると見ている。それによると今年は北米経済が引き続き強化、南アジアと東アジアおよび欧州経済の改善が見込め、全体として3.5%の成長が見込める。これは昨年実績を0.8%ポイント、1998年のそれを1.6%ポイント上回る。