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2000-07-06 ArtNo.23021
◆昨年のソフトウェア輸出US$40億、57%アップ
【ムンバイ】インドの1999-2000年度ソフトウェア輸出は前年比57%増の1万7150クロー(US$40億)をマーク、目標とした1万6700クローを超過達成した。
ザ・ヒンドゥー、デカン・ヘラルド、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレスが4日報じたところによれば、ソフトウェア&サービス企業全国協会(NASSCOM:National Association of Software and Service Companies)のDewang Mehta会頭はこのほど以上の統計を発表するとともに、2008年までに年間500億米ドルのソフトウェアを輸出すると言う目標も既に照準に収めたと自信を表明した。
米ドル建てで見ると昨年のソフトウェア輸出の成長率は51%となり、ソフトウェア輸出の国内輸出全体に占める比率は5年前の2.5%から10.5%に拡大した。
NASSCOMのAtul Nishar会長によれば、ビジネスの速度が増し、輸出需要が急増している上、政府の強力な支援もあることから、今年のソフトウェア輸出は昨年並みの成長を遂げ、通年では63億米ドルに達する見通しだ。
1999-2000年度の情報技術(IT)産業の総売上は2万4350クロー(US$57億)、国内市場規模は7200クロー(US$17億)をマークした。国内経済の不調に関わらず、政府のコンピューター化計画、Y2K対策、ソフトウェア輸入税の廃止等に支えられ、ソフトウェア産業の国内市場は45%の成長を遂げた。2000-01年の総売上は3万9500クロー(US$87.5億)と見積もられる。
昨年はフォーチュン500企業中185社、従って5社中2社がインドからソフトウェアをアウトソーシングした。今年6月30日時点のソフトウェア上場企業の時価総額は550億米ドルをマーク、1999年1月の40億米ドルから顕著に拡大した。
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