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1995-07-10 ArtNo.2302
◆＜星＞各種優遇措置設けシンガポール・パワーへの投資奨励
【シンガポール】公益事業局(PUB)民営化の機関車を務めるシンガポール・パワー(SP)は、発電会社2社、送・配電会社1社、電力供給会社1社、ガス会社1社の持ち株会社として、来年シンガポール証取(SES)に上場されるが、政府はシンガポール・テレコム上場の際と同様な一連の優遇措置を設けて国民の投資を奨励する。
ヨー・チュートン通産相が7日の国会における公益事業法案の2読に際して語ったところによれば、ＰＵＢの民営化は政府の国民資産増殖計画の一環である。ＳＰ社の上場後、ＰＵＢは一連の電力料金準則を設けて、電力会社が気ままに電気料金を引き上げるのを防止する。この点に関しては消費者物価指数からＸファクター(効率/営業成績/各種ｺｽﾄ)を差し引いたものを基準に値上げ率を算出する英国方式の採用が検討されていると言う。(BT,LZ:7/8)
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