2000-07-05 ArtNo.23007
◆ランバクシー、バイエルと提携しシプロフロキサシン製造
【ニューデリー】Ranbaxy Labrotaries(RL)はドイツ企業Bayer AGのために開発したピリドンカルボン酸系合成抗菌薬シプロフロキサシン(Ciprofloxacin)の製造業務を商業規模に拡大した。
エコノミック・タイムズが3日伝えたところによると、バイエルはRLにより生産されたサンプルを用いて目下米国で第1期試験を実行中だ。同試験結果が良好ならRLは9月中に500万米ドルの支払いを受けられる。さらに米国食品医薬品局(FDA)の認可が得られた段階で別に1000万米ドルが支払われる。したがってRLは2001年1月までに都合1500万米ドルを支払われることになる。
さらに第2期、第3期のテストが行われ、新薬の登録申請がなされた時点で第3の支払いが行われると言う。
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