2000-07-03 ArtNo.22975
◆Essarスチール、オーストリア企業の支援下に新技術導入
【ムンバイ】年商2300クロー(US$5.14億)のEssar Steel Ltd(ESL)はオーストリア企業Voest Alpine Industrieanlagenbau GmbH(VAI)の支援下に新技術を導入、生産コストの一層の低減を図る。
エコノミック・タイムズが29日報じたところによれば、VAIは冶金プラント建設、自動化、技術サービスのリーダーで、早くも1956年にSteel Authority of India Ltd (SAIL)のRourkelaプラントの契約を獲得、またJindal Vijaynagar Steel Ltd(JVSL)のカルナタカ州Toranagalluにおける熱間圧延事業にCorex処理施設を納入した実績を有する。
インド最大の熱間圧延コイル(HRC)輸出業者で、国内第2の民間鉄鋼会社に数えられるESLはDemagやSMSにも接触、新技術の導入を通じた設備効率のアップ、コスト削減を図っていると言う。
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