2000-07-03 ArtNo.22972
◆Jaiprakash、セメント事業の49%権益売却目指す
【ニューデリー】Gaur一族に率いられるデリー拠点のJaiprakash Industries Ltd(JIL)はセメント・ビジネスの一部権益の売却を目指し、フランスのLafarge、イタリヤのItalcementi、英国のBlue Circle 、メキシコのCemexの他、スペイン企業にも接触している。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルド、インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズが先週木曜(6/29)、Jaiprakash Gaur会長の談話として伝えたところによると、グループはセメント部門を分離独立させた後、当面26%のシェアを戦略パートナーに売却、最終的に売却分を49%まで拡大する。
売却の目的はシェアホルダー・バリューの拡大とキャッシュ・フローの改善にある。新技術の導入やブランドには関心がなく、シェア売却により得た資金を別の事業に注入するのが狙いと言う。
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