2000-06-30 ArtNo.22958
◆タタ・エンジニアリング、三交替からワンシフトに移行
【ジャムシェドプール】商用車市場をリードするTata Engineering & Locomotive Co(TELCO)は今週月曜から生産ラインの勤務を3交替からワンシフトに転換した。
インディアン・エクスプレスが28日、Telcoスポークスマンの言として伝えたところによれば、市況が低調なモンスーン・シーズンを前に諸経費の節減を目指したもので、1日当たりの生産台数はこれ以前の140台から100台に縮小された。市況が復調するまで同生産レベルが維持される。消息筋によると組み立て製造部門はワンシフトに移行したものの、鋳造部門は依然として3交替制が敷かれている。Telcoは1996-97年当時は1日平均200~250台を生産していた。
一方、TELCOの従業員組合Telco Workers' Union (TWU)のYugal Kishore書記長補は、「労働者の利益が損なわれぬ限り、TWUは干渉しない。従業員をどのように再編するか様子を見る」と語った。
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