2000-06-30 ArtNo.22956
◆アショック・インフォテック、US$1億契約に近く調印
【バンガロール】Ashok Leyland Information Technology(ALIT)はこれまで他のソフトウェア企業に後れをとって来たが、近く大型契約を獲得、ビッグ・リーグ入りする見通しだ。
エコノミック・タイムズが28日報じたところによれば、ALITのAjit Chakravarti社長兼CEOは同紙のインタビューに対し、フォーチュン50にランクされる某米国企業と向こう3年に及ぶ総額1億米ドルのソフトウェア・サービス契約を結ぶ計画を明かにした。それによると、ALITは今年末までにバンガロールに特別仕立ての開発センターを設け、来年初から当該米国企業にサービスを提供する。今年の営業額は30クロー(US$670万)ほどだが、来年度の売上は同プロジェクトの貢献で200クロー(US$4470万)に達する見通しだ。
ALITはまた研究開発(R&D)センターを設け、テレコミュニケーション、WAP(wireless application protocol)、インターネット、Eコマース、ウェブ・ベースのアプリケーション領域のサービスを提供する。目下300人のスタッフは2001年までに800人、2002年までに2000人以上に増員される。将来的には広帯域/メソロジーをベースにした情報技術(IT)サービスの提供を目指すと言う。
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