SEAnews 2000-06-27 ArtNo.22906

【ニューデリー】政府持分処分問題閣僚委員会(CCD)は23日、今会計年度内に新たに公共部門企業(PSU)11社の政府持分を売却することを原則的に認可したが、自動車会社Maruti Udyog Ltd、基本電話サービス会社Mahanagar Telephone Nigam Ltd、国際電話会社Videsh Sanchar Nigam Ltd、国営石油会社各社(IBPを除く)等、ブルー・チップの売却は見送られた。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥー、デカン・ヘラルドが24日報じたところによると、この日新たに政府持分の処分が決まったのは、1)Minerals and Metals Trading Corporation Ltd(MMTC)、2)Shipping Corporation of India、3)State Trading Corporation、4)IBP、5)Hindustan Zinc、6)Hindustan Organic Chemicals、7)Hindustan Insecticides、8)Sponge Iron India、9)Mineral Exploration Corporation Ltd、10)Hotel Ranchi Ashok、11)Hotel Utkal Ashok。この他Indian Oil Corporationも石油部門の再編を待って民営化される。
これにより今年通年で33社の政府持分が処分されることになった。これ以前に今年内に政府持分の売却が決まっていたものには、1)BALCO、2)Scooters India、3)Bharat Leather、4)Nepa Limited、5)HTL Limited、6)Hindustan Cables、7)RBL Ltd、8)Bharat Brakes 、9)IPCL、10)Hindustan Latexが含まれる。