2000-06-26 ArtNo.22903
◆サンゴバン、フロート・ガラス事業にUS$1.4億追加投資
【チェンナイ】フランスのフロート・ガラス・メジャー、Saint-Gobainはインド市場の大きな潜在性に注目、フロート・ガラス製造事業にさらに600~650クロー(US$1.34億-1.45億)を投資するとともに、インドを拠点に輸出市場も開拓する計画だ。
インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥーが22日報じたところによると、Saint-Gobain Glass India(SGGI)のB Santhanam重役(MD)は21日記者会見し、以上の消息を明かにした。インドのフロート・ガラス市場は年率15%の成長が見込まれ、一般ガラス市場の11%の成長率を上回る。
SGGIが525クローを投じてタミールナド州チェンナイ近郊Sriperumbudurに建設中の年産650トンのフロート・ガラス製造施設は、今年9月に商業生産が開始される。第2期投資は新工場がフル稼働した後に実行される。フロート・ガラスの需要は建設部門が60%、自動車部門と家庭用品部門が各15%を占める。同社は製品の30%を輸出に振り向ける計画と言う。
|