SEAnews 2000-06-26 ArtNo.22895

【ハイデラバード】Duncan Goenkaグループとその旗艦Duncan Industries Ltdのインフォテック部門Duncan Infotech Ltd(DIL)は、アンドラプラデシュ州ハイデラバード近郊Madhapurにおけるソフトウェア・テクノロジー・キャンパスの建設やマハラシュトラ州ムンバイにおけるソフトウェア施設の開設、海外における新市場の開拓等に1億米ドルを投資する計画だ。
エコノミック・タイムズが22日ＤＩＬのS Roychaudhari取締役(ﾏｰｹｯﾃｨﾝｸﾞ担当)の談話を引用し報じたところによれば、ＤＩＬは、1）インターネット・コマース＆テクノロジーズ(ICT)、2）エンタープライズ・コンピューティング、3）ユーロ・コンプライアンス／バンキング＆ファイナンシャル・ソルーション、4）ヘルスケア・アプリケーションズ、5）プロフェッショナル・サービスの5成長領域に照準を合わせ、5つの戦略ビジネス・ユニットを組織した。
既にハイデラバードとムンバイにソフトウェア開発施設を擁するＤＩＬはMadhapurに2001年半ばの完成を目処に100エーカーのソフトウェア・テクノロジー・キャンパスを開発する。またムンバイ市内ミレニアム・ビジネス・パークの10万平方フィートのスペースを利用し、法人コンピューティング・ビジネスの拡張を図ると言う。