2000-06-23 ArtNo.22879
◆光ファイバー・ケーブル敷設でライバル企業がコンソーシアム組織
【バンガロール】Bharti Mobile Limited(BML)はカルナタカ州バンガロール市内における光ファイバー・ケーブル敷設事業を巡り、BPL及びSpiceとコンソーシアムを組織、ケーブル敷設工事の重複を回避する方針だ。
BMLのAirTel Cellular Phone Serviceを担当するCol Ajay K Dewan取締役によると、他社の上記コンソーシアムへの参加も歓迎される。またBangalore Mahanagara Palikeでも同様の方式が採用され、Mangalore付近については、同地区に既に300キロのケーブルを敷設しているKonkan Railway Corporation (KRC)とケーブルのリース契約交渉を進めている。
デカン・ヘラルドが21日伝えたところでは、BMLがカルナタカ州に100クロー(US$2235万)を投じて敷設する光ファイバー網の工事は2期に分けて進められ、最初の1360キロは2001年3月に、残りの1160キロは2001年12月までに完成する。
Siemens、L&T、Punj Llyod、Supreme等に発注されたケーブルの敷設工事は既に開始されている。大部分のコストは内部資金で賄われ、不足分は金融機関から借り入れられる。
BMLは隣接するアンドラプラデシュ州においても同様のプロジェクトを平行して進める方針で、政府が異なる州の接続を認めたなら、両州の光ファイバー・ネットワークは合体されると言う。
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