2000-06-22 ArtNo.22874
◆政府、向こう10年間年率10%の成長維持目指す:蔵相
【グワハティ】インド政府は向こう10年間年率10%の経済成長を維持し、貧困問題の一掃を目指す。
デカン・ヘラルド及びエコノミック・タイムズが20日報じたところによれば、ヤシュワント・シンハ蔵相は、19日当地で催された「アッサムのグリーン革命」と題するセミナーで以上の目標を明らかにした。
それによると、1999-2000年度の経済成長率は前年の6.8%から6%に鈍化した見通しで、これは主に農業部門の不振による。
向こう10年間の年率10%の成長目標を達成する上でも、農業部門は重要な役割を担うことになる。中央政府はアッサム州の農村インフラの開発により多くの支援を提供する用意がある。農村地域の道路建設には2500クロー(US$5.588億)の予算が組まれており、向こう5年間に全ての村落が道路でリンクされる。倉庫施設の建設には25%の補助が提供される。収穫後の管理は極めて重要であり、企業家は同スキームを有効に利用すべきだと言う。
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