2000-06-21 ArtNo.22858
◆スペシャリティー・ランバクシー、衛星ラボ増設に本腰
【ニューデリー】米国拠点のSpecialty Laboratories Incと地元のRanbaxy Laboratoriesが50:50の対等出資で設立した医療検査会社Specialty Ranbaxy Ltd(SRL)はサテライト・ラボラトリー及びコレクション・センターの積極的な拡張を計画、取り分け北部インド市場に照準を合わせている。
エコノミック・タイムズが19日ムンバイ拠点の合弁会社SRLのN C Patnaik重役(CEO)の発言として報じたところによると、同社は向こう3年間に、そのカバー範囲を現在の200タウンから1000タウンに、コレクション・センターの数を現在の400から1500に、顧客ベースを現在の800から2000に、奉仕する病院の数を150から600に、それぞれ拡大する。またこれまでは専門的な医療検査に専心してきたが、今後は日常的な検査活動も手掛ける方針だ。
SRLの1999-2000年度の営業額は18クロー(US$402万)で、2003-04年度には売上84クロー(US$1877万)、税引き利益25クロー(US$558万)を見込んでいると言う。
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