2000-06-21 ArtNo.22855
◆サイバーウェイブ、イスラエルのケーブルモデム企業と提携
【ハイデラバード】タミールナド州チェンナイ拠点のカテゴリーBインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)、Cyberwave Internet Solutions Ltd (CISL)は、ケーブル・モデム技術のリーダーに数えられるイスラエル拠点のNetGameと手を結び、後者のケーブル・モデム製品のインドにおけるマーケッティングに乗り出した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが19日伝えたところによれば、これまでダイアル・アップ・アクセスや専用回線を通じたインターネットへのアクセス・サービスを手掛けてきたCISLは、最近ケーブル・ネットワークを通じたインターネット・サービスを開始した。
CISLのS. Sriram重役(MD)及びP. Suresh取締役が記者会見したところによれば、同社がNetGameのケーブル・モデムを選んだ理由はインドのハイノイズ環境に対応でき、コストも他のケーブル・モデムに比べ経済的なこと。
ケーブル・モデム・サービスの利用者は据え付け料1万2000ルピーと年間やはり1万2000ルピーの使用料を支払いさえすればよい。据え付け料にはケーブル・モデム、ブリッジ、RFケーブル・ネットワーキング等の設備料金が含まれている。
サイバーウェイブはカテゴリーAのISPライセンスを取得し、独自のゲートウェイを設けるとともに、1年内にコインバトール、ハイデラバード、マンガロール、コーチンにそのサービスを拡張する計画と言う。
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