2000-06-21 ArtNo.22854
◆Zee、インターネット事業にUS$5.36億投資
【ムンバイ】Zee Telefilms Ltd(ZEL)とその子会社は、国内26都市における光ファイバーケーブルと同軸ケーブルから成る幹線網の構築計画に2400クロー(US$5.36億)を投資する。
エコノミック・タイムズが19日伝えたところによれば、Zeeは向こう3年間に展開するインフォテック計画の下、ケーブル子会社Siticableの契約者ベースと市場シェアの拡大に120クロー(US$2682万)、コンバージャンス・アームZee Interactive Multimediaのインターネット・ダイアルアップ・アクセス・サービスの構築と拡大に100クロー(US$2235万)を投資する。
ZTLのDev Naganand重役(コンバージャンス/ポータル担当CEO)によると、ハイブリッド光ファイバー同軸(HFC:hybrid fibre-optic coaxil)ケーブル・プロジェクトは2年内に完成する予定で、Delhi、Jabalpur、Calcutta、Hyderabad及びアンドラプラデシュ州の別の2都市におけるケーブル敷設工事が既に開始されている。同社はHFCプロジェクトを独自に進めているが、将来他社と提携する可能性を否定するものではない。
ZeeはZTLのISP(インターネット・サービス・プロバイダー)ライセンスをコンバージャンス子会社Zee Interactive Multimedia Ltd(ZIML)に移転する手続きを進めている。これはZIML下に広帯域サービス、インターネット・ゲートウェイの構築を図る計画の一環である。目下のところZeeは政府系国際電話会社Videsh Sanchar Nigam Ltd(VSNL)が設けたインターネット・ゲートウェイを利用している。
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