2000-06-21 ArtNo.22849
◆SAIL、VISLの合金鉄製造施設をボカロに移転
【カルカッタ】国営Steel Authority of India Ltd(SAIL)は、カルナタカ州BhadravatiのVisvesvaraya Iron and Steel Plant(VISL)の2鉱炉をビハール州のBokaro Steel Plant(BST)に移転し、合金鉄を製造する方針だ。
SAILのArvind Pande会長とBSTのB. K. Singh重役(MD)が先週土曜記者会見したところによると、電力不足と高額な電気料からVISLがカルナタカ州に設けた鉱炉の採算は見込めない。
それに引き替えBSTはDamodar Valley Corporationから低コストで安定した電力の供給を受けられるため、VISLに比べ鉱炉の経営に適している。
SAILグループ中最大の合金鉄消費者として知られるBSTは、VISLの鉱炉を引き継いだ後、製造した合金鉄の余剰を、姉妹会社に供給することもできると言う。
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