2000-06-19 ArtNo.22821
◆カルカッタ港、内外企業とコンテナ・ターミナルの建設計画
【カルカッタ】カルカッタ港湾局(CPT:Calcutta Port Trust)は、内外の民間部門と提携し、Calcutta dock systemにコンテナ・ターミナルを建設する計画だ。
消息筋によれば、CPTはNetaji Subhas dockの2つの停泊施設nos 4とnos 5にコンテナ・ターミナルを設けることを検討、シンガポールのPSA CorporationやP&O Ports等と提携する可能性を研究している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが15日伝えたところによると、CPTはこれにより目下年間15万TEU(20フィート・コンテナ換算単位)のコンテナ処理量を向こう5年間に30万TEUに拡大、現在4~5日のコンテナ船の停泊日数も1日以上短縮したい考えだ。そのためには構内や停泊施設の改装、コンピューター化された供給システム、国際基準を満たすEDIベースの書類処理システム、その他のロジスティクス・システムが必要とされ、そのコストは少なくとも75クロー(US$1676万)と見積もられると言う。
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