【ニューデリー】インド政府はIndustrial Development Bank of India (IDBI)の持分の一部を転換優先社債(convertible preference issue)に転換、現在の持分72%を58%に引き下げる。
IDBIのMM Haque重役(CGM)がPTIに語ったところによると、資本再編は2億4000万株を償還期間3年、年利13%の転換優先債に転換することを通じて行われる。
インディアン・エクスプレス及びデカン・ヘラルドが12日伝えたところによれば、政府は大蔵省の承認を得た後、転換優先株の発行計画を明らかにした。これにともないIDBIの資本ベースは673.09クローから432.39クローに縮小する。IDBIの株価は、1株120ルピー以上で公開されたが、今では50ルピーを割り込んでおり、今回の減資は株価の浮揚を目指したものと見られている。