2000-06-14 ArtNo.22783
◆技術向上基金スキーム下の繊維機械輸入を一層自由化
【コインバトール】輸出振興資本財輸入(EPCG)スキームの規制を緩和し、繊維業界の技術向上基金(TUF:Technology Upgradation Fund)の利用を拡大する狙いから、Industrial Development Bank of India (IDBI)はより多くの商業銀行にTUFスキームへの参加を求めるとともに、これらの商業銀行に貸付条件を自由に設定する裁量権を認める方針だ、
インディアン・エクスプレスが12日繊維産業コミッショナー、BC Khatua氏の言として伝えたところによると、TUFスキーム初年度(1999-2000)には289件、総額5600クロー(US$12.51億)のプロジェクトに、2895クロー(US$6.47億)の融資が認められ、内プロジェクト163件に対し、752クロー(US$1.68億)が実際に貸与された。
コミッショナーズ・オフィスは向こう5年間に毎年1万クローの融資を認めることをターゲットにしており、同目標が実現できれば実際の貸付額は年間5000クローに達する見通しと言う。
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