2000-06-14 ArtNo.22779
◆チェンナイを大陸間光ファイバー・ケーブルの上陸地に
【チェンナイ】タミールナド州のM Karunanidhi首席大臣は11日、広帯域インフラを構築する上から、大陸間海底光ファイバー・ケーブル網プロジェクトの上陸地点にチェンナイが選ばれるよう情報技術省に支援を訴えた。
Karunanidhi首席大臣はSoftware Technology Parks of India (STPI)の催しの席上、州内のIT産業の発展に満足の意を表明する一方、以上の申し出を行った。
インディアン・エクスプレスが12日伝えたところによれば、タミールナド州は全国に先駆けIT政策を立案、光ファイバー・ケーブル敷設事業に関しても総合的な政策を作成している。州内のTidel Software Parkは全国最大規模を誇り、高度に総合化した設備を備えている。また民間の手により1000エーカー以上の面積を有するITパークも開発される予定だ。
ムンバイ、Trichy、Salem、Tirunelveliには、今年末までにそれぞれインターナショナル・データ・リンクが設けられるが、STPIは州内の他の都市にも同様の施設を設けるべきである。
人的資源開発省は最近マハラシュトラ州グワリオール(Gwalior)にIndian Institute of Information Technology and Managementを設けたが、タミールナド州も同施設の誘致を図る。
タミールナド州政府はまた州民全員がITの恩恵を享受できるよう、全てのデベロプメント・ブロックにコミュニティー・インフォメーション・センターを設けることを目指していると言う。
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