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2000-06-13 ArtNo.22767
◆インド/フランス、2種類の無公害触媒の共同開発で合意
【ニューデリー】インドとフランスの産業界及び研究機関は化学産業のための触媒2種類の開発で協力する。先端的研究活動振興のためのインド・フランス・センター(CEFIPRA:Centre Franco-Indien pour la Promotion de la Recherche Avance)のP.G.S. Mony理事によると、これは先々週パリで開かれたCEFIPRA会議における合意に基づくもの。
先ずムンバイ拠点の化学会社Herdillia Chemicalsはフランスの業界及び研究機関のコンソーシアムと手を結び、環境汚染の恐れのない酸化ジフェニル製造用の触媒を開発する。
世界第3の酸化ジフェニル製造業者に数えられるHerdilliaは現在触媒としてトリア(thoria)を用いているが、トリアは低い放射線を発するため、環境汚染の恐れがあるだけでなく、製品輸出にも影響が生じる。このためリヨン拠点の研究機関Institute for Research on Catalysts (IRC)がノントリア・ベースの触媒を準備、フランス企業CTI groupがペレット化と試験生産を引き受け、Herdilliaが試験工場で、新触媒の有効性をテストする。CTIは最終的に新触媒を商業生産し、Herdilliaに納入する。3者間の3年間にわたる協力契約の詳細は目下詰められている。
次ぎにムンバイ拠点のGharda Chemical Industriesとプーナ・ベースのNational Chemical Laboratory (NCL)、そしてフランスのUniversity of Poitiers付属研究所は、メタフェニル・ベンズアルデヒド製造用無公害触媒の開発で協力する。協力期間は2年。Gharda Chemicalはメタフェニル・ベンズアルデヒド(metaphenyl benzaldehyde)の製造を手掛けている。
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