2000-06-12 ArtNo.22749
◆カルナタカ州、マンガロール製油所拡張計画に14年間の免税待遇
【バンガロール】カルナタカ州政府は、Mangalore Refinery and Petrochemicals Limited(MRPL)が3690クロー(US8.25億)を投じて年間精製能力を300万トンから900万トンに拡張するプロジェクトに、14年間の免税待遇を認めた。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン及びエコノミック・タイムズが9日伝えたところによると、カルナタカ州政府のB.K. Chandrasekhar情報部長は8日記者会見し、以上の消息を明かにした。それによると、州政府はMRPLの年間600万トンの精製能力拡張に対し販売税とエントリー・タクス双方を免除することを認めた。
Hindustan PetroleumとIndian Rayon Industriesの合弁に成るMRPLは2643クローを投じてDakshina KannadaのKutethur付近に年間精製能力300万トンの製油所を設け、1996年3月に操業を開始した。
今回の3690クローの拡張計画にプロモーター2社は各363クロー、機関投資家と一般投資家が671クローを、それぞれ投資する他、外貨建てタームローン665クローとルピー建てターム・ローン1628クローが取り入れられる。
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