2000-06-12 ArtNo.22745
◆ベル・ラブ、ハイデラバードに新R&Dセンター設置
【ニューデリー】米国拠点の通信機器メーカーLucent Technologiesの研究開発(R&D)部門Bell Laboratoriesは、インドにおける3番目のR&D施設をアンドラプラデシュ州ハイデラバードに設ける。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9日報じたところによると、他の2つのR&Dセンターは、マハラシュトラ州プーナとカルナタカ州バンガロールに設けられている。
ルーセント・テクノロジーのJohn Hughes社長(GSM/UMTS担当)及びKrishna Tanuku社長兼MD(ルーセント・テクノロジー・インディアR&Dプログラム担当)が語ったところによれば、ハイデラバードの新センターには2001年末までに200人以上のエンジニアが勤務する。同社は向こう12ヶ月間にインドにおけるR&D能力を2倍に拡大する。
ハイデラバードではテレコム、プーナではマルチメディア・メッセージング・プラットフォーム、バンガロールではワイヤレス/スイッチング/データネットワーキング/インターネット/マルチメディア関連のソフトウェア開発が、それぞれ手掛けられる。ちなみにルーセント・テクノロジーは現在インドに700人以上のスタッフを擁する。
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