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2000-06-07 ArtNo.22705
◆ONGC、Hazira石化プロジェクト新戦略立案
【ムンバイ】国営Oil and Natural Gas Corporation (ONGC)はグジャラート州Haziraにおける2600クロー(US$5.9億)の石油化学プロジェクトのための新戦略を練っている。
インディアン・エクスプレスが5日伝えたところによれば、ONGCが5年前にBharat Petroleum Corporationと26:23の合弁で進めることを計画したHaziraプロジェクトは、宙に浮いたまま進捗を見ていないが、同社は、Hazira事業の製品の地元バイヤーに出資を求めることを検討している。最も有望視される市場は南部地区で、取り分けチェンナイ拠点のSouthern Petrochemicals Industries Corporation Ltd(SPIC)が常顧客になり、出資に応じる可能性が予想されている。
消息筋によると、ONGCは石油化学市場に進出する計画を放棄しておらず、例えば高純度テレフタル酸(PTA)はインド国内に大きな潜在需要が存在すると見ている。しかしIndian Oil Corporation(IOC)が4600クロー(US$10.47億)を投じて進めるハリヤナ州Panipatにおける石油化学プロジェクトにONGCが参加する可能性はない。
ONGCのHaziraプロジェクトでは年間パラキシレン27万5000トン、オルトキシレン5万5000トン、ベンゼン30万トン、ナフサ24万トン、ラフィネート22万2000トンの生産が目指され、製造施設にはパラキシレン/芳香族回収ユニット、ナフサスプリッター・ユニットも含まれる。
Hazira事業の実行は、コスト高とパラキシレン国際価格の下落で棚上げされてきた。ONGCは日本企業にも参加を求めたが、不首尾に終わり、Engineers Indiaに事業化調査を委ねた。しかしインド政府はONGCに対し、石油化学への進出よりも、中核とする石油/ガス探査開発に力を入れるよう勧告したと言われる。
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