2000-06-07 ArtNo.22699
◆台湾自動車部品会社がインド・ポータルにビーライン
【プーナ】自動車部品のオンライン・トレーディングを可能にする垂直型B2Bポータル“autopartsasia.com”は台湾自動車部品会社市場を開拓するため、台湾のA B Pacificと提携した。既に台湾の製造業者35社が同ポータルにそれぞれのウェブ・サイトを登録している。
インディアン・エクスプレスが3日伝えたところによれば、チェンナイ拠点のautopartsasia.com Pvt LtdのSubodh Bhargava会長によると、同ポータルはリプレースメント市場に照準を合わせているが、アジアから世界のリプレースメント市場への自動車部品供給は年間55億米ドルに達し、年率10%の成長を遂げている。アジアからの自動車部品輸出の30%のシェアを占める台湾企業の参加を得ることで、ポータルの成長に弾みがつく見通しだ。
オートパーツアジアは当面インドと台湾市場に照準を合わせるが、第2段階では中国、タイ企業の誘致を目指す。初年度にインド、台湾、中国、タイの自動車部品会社1500社の3万5000品目の部品展示を目指す。登録は無料。
K Vaidyanathan/K Ramakrishnan両氏により創設されたオートパーツアジアには、Sanmar Groupの共同創設者N Kumar副会長が資金提供を引き受け、これまでに2クロー(US$45万)が投じられている。
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