2000-06-06 ArtNo.22681
◆ハイグレード・ペレット、スラリ・パイプライン工事着手
【ヴィシャカパトナム】地元のEssar Groupが49%、Stemcor (UK) Ltdが51%出資するHy-Grade Pellets Ltdは2日、アンドラプラデシュ州のN Chandrababu Naidu首席大臣の立ち会いの下、世界第2の長さのスラリ・パイプラインを建設する鉄鉱石ペレタイゼーション・プロジェクトの第2期工事に着手した。
インディアン・エクスプレス/ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3日報じたところによれば、マドヤプラデシュ州Bailadilaとアンドラプラデシュ州Vishakapatnamを結ぶ全長267キロのスラリ・パイプラインは14~18ヶ月で完成する。Bailadila鉱山には年産800万トンの選鉱施設が設けられ、同施設が完成すればDRグレード・ペレットの鉄分は現在の66%から68.5%にアップする。第1期/第2期工事の合計投資額は1700クロー(US$3.87億)に達し、Essar Groupは第2期プロジェクトに176クロー、Stemcorは184クローを出資する。この他優先株の発行を通じて312クローが調達され、残りは金融機関から借り入れられる。
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