2000-06-02 ArtNo.22661
◆マハラシュトラ州、Eセンター・ポリシーで観光促進
【ムンバイ】マハラシュトラ州政府は娯楽税免除を目玉にマルチプレックスやそのたの観光アトラクションの開発を促進する方針だ。
インディアン・エクスプレスが1日報じたところによれば、Eセンターと命名されたイニシアチブの下、州政府は当面500クロー(US$1.138億)前後の投資誘致を目指しており、個々のプロジェクトの投資額は15~30クロー(US$683万)と見積もられる。
グレーター・ムンバイの12地点と他の州内の8地点には100%外資のプロジェクトが、グレーター・ムンバイの8地点と他の州内の5地点には地元と外資の対等出資合弁プロジェクトが、グレーター・ムンバイの4地点と他の州内の3地点には100%内資のプロジェクトが、それぞれ誘致され、いずれもマルチプレックスが設けられる。マルチプレックスには最低1500人収容可能な4劇場の他、画廊、ゲーム・センター、レストラン、駐車場、トレーニング・センター、小ホテル等が設けられる。
マルチプレックスの他、ホテル、リゾート、ヘルス・センター、モーテル、アパートメント・ホテル、水上スポーツ施設、アート・ビレッジ、ゴルフ場、会議場、ヒルステーション(軍・公務員のための避暑地)等の開発にも、同様の税制優遇が適応されると言う。
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