【ニューデリー】Reliance Industries Ltd (RIL)の韓国製高純度テレフタル酸(PTA)に対するダンピングの訴えは逆効果をもたらしたようだ。
エコノミッック・タイムズが1日伝えたところによれば、反ダンピング及び関連税総局(Directorate General of Anti-Dumping and Allied Duties)は、見直しの結果、ダンピングの事実はないと判断、この結果、韓国ベースのSamsung Petrochemicals、Kohap Petrochemical Corporation、Sunkong Industries等の輸出品に対する関税は引き上げられなかったばかりか、引き下げられた。これらの韓国企業により輸出されるPTAには、トン当たり723~766ルピーの関税を課すことが改めて提案されたが、これは当初課されたトン当たり1490~1130ルピーを下回っている。